アメリカで使うドル建てのクレジットカードを作る!
こんにちは、わたあめです。
今回は、アメリカ生活を送る上で欠かせないドル建てクレジットカードを作成するにあたり、1枚目のカードとしてオススメのものをご紹介していきます。
-目次-
- タイプ別のおすすめカード
- クレジットカード申請時に一般的に必要なもの
- JAL USA CARD
- ANA USA CARD
- PREMIO PLUS CARD
- PREMIO CARD
- 番外編: Amex カード (円建て) からのトランスファー
- おわりに
タイプ別のおすすめカード
- マイルを貯めたい人: JAL USA CARD もしくは、ANA USA CARD
- マイルに興味がなく、キャッシュバックが欲しい人: PREMIO PLUS CARD
- クレジットカードに年会費を払いたくない人: PREMIO CARD
- (現在円建ての Amex カードを持っている人: ドル建ての Amex カードへのトランスファー)*1
基本的には、お好みで上の 3 つの内どれかを選ぶと良いと思います!
クレジットカード申請時に一般的に必要なもの
一般的には、上記 4 つがアメリカでのクレジットカード申請に必要となります。しかし、ここで問題となるのが "米国でのクレジットヒストリー (クレジットスコア)" です。
アメリカへの留学や長期滞在が初めての人は、基本的に米国でのクレジットヒストリーが無いかと思います。クレジットヒストリーが全く無い状態でクレジットカードに申し込んでも、審査を通過するのは難しいのが現状です。
ではどうすれば良いのかと言うと、米国でのクレジットヒストリーがなくても申請できるカードがありますので (はじめにご紹介した 4 つです)、まずはそちらのカードに申し込むのがオススメです。
以下、各カードの特徴を紹介していきます。
JAL USA CARD
大まかな特徴
- 米国でのクレジットヒストリーがなくても申請可能
- SSN 未取得の段階で申請可能*3
- アメリカでの住所が決まっている人は、渡米 90 日前から日本で申し込みができる
- JAL マイルが貯められる (年会費: 20 ドルまたは 70 ドル)
- オンラインや、アプリで簡単に支払いができる
- 国際ブランドは Mastercard
- 外貨手数料 3 %
アメリカでの住所が決まっている人は、事前に日本で申し込みを済ませておいて、渡米後にカードを受け取ることができます。
JAL マイルを貯める為のリワードコースは 2 種類あり、どちらかを選べます。
- ベーシックリワードコース (年会費: 20 ドル): 2 ドル毎に 1 マイル
- プレミアムリワードコース (年会費: 70 ドル): 1 ドル毎に 1 マイル
コースの変更はいつでも可能ですのでご安心下さい。個人的には、プレミアムリワードコースをオススメします!
ANA USA CARD
大まかな特徴
- 米国でのクレジットヒストリーがなくても申請可能
- SSN 未取得の段階で申請可能
- ANA マイルが貯められる (年会費: 70 ドル)
- オンラインや、アプリで簡単に支払いができる
- 国際ブランドは VISA
- ANA 国際線運航便に登場時、ビジネスクラスチェックインカウンターでの優先チェックインが受けられる*4
- 外貨手数料 3 %
ANA マイルは、一律で 1 ドル毎に 1 マイル貯まります。
JAL USA CARD と ANA USA CARD にはあまり大きな違いはないと思いますので、どちらを選ぶかはお好みで良いと思います。
私の場合は、元々 JAL マイルを貯めていたので、JAL USA CARD を選びました!
国際ブランドは Mastercard、VISA のどちらでも問題なく使用出来ます。
また、実際に渡米する際に JAL または ANA の国際便を使用する方は、JAL 赴任プランもしくは ANA 赴任コンボへ事前に申し込みしておくと、さらにお得なサービスが受けられるので、併せてチェックしておくと良いと思います。
PREMIO PLUS CARD
大まかな特徴
- 米国でのクレジットヒストリーがなくても申請可能
- SSN 未取得の段階で申請可能
- キャッシュバックが受けられる (還元率 1%)
- オンラインで簡単に支払いができる
- 国際ブランドは Mastercard
- 年会費: 50 ドル (初年度は無料)
- 外貨手数料免除
キャッシュバックは、 25 ドル単位(2,500ポイント)で還元を受けられます。
マイルにはあまり興味が無いけれど、キャッシュバックのあるカードを作成したいという方にオススメです。
米国外で使用した際に外貨手数料が無料なのも、JAL USA CARD や ANA USA カードにはない特徴です。
PREMIO CARD
大まかな特徴
- 米国でのクレジットヒストリーがなくても申請可能
- SSN 未取得の段階で申請可能
- キャッシュバックは無し
- オンラインで簡単に支払いができる
- 国際ブランドは Mastercard
- 年会費: 無料
- 外貨手数料免除
マイルにも、キャッシュバックにも興味がなく、とにかく年会費無料でクレジットカードを持ちたい方にオススメです。
PREMIO PLUS CARD と同様に、外貨手数料が無料なのも特徴です。
番外編: Amex カード (円建て) からのトランスファー
私自身は円建ての Amex カードを持っていなかったため、選択肢には無かったのですが、Amex カード (円建て) からのトランスファーによりドル建てのクレジットカードを取得することも可能なようです。
私の知人にもこの方法を試した方がいないため、詳細はわかりませんが、SSN 取得後に申請出来るようです。
Amex カードで貯められるリワードポイントはとても魅力的なので、検討する価値はあると思いますが、Amex カードは米国内でも時々使用出来ないことがありますので、1 枚目のクレジットカードとしては少々不便な点もあるかもしれません。
おわりに
今回は、ドル建てクレジットカードの 1 枚目としてオススメのカードをご紹介しました。
アメリカはキャッシュレスがかなり進んでおり、クレジットカードが使えない場所はほとんどありません。渡米前は現金派だった私も、今ではすっかりクレジット派で、現金を使用することは稀になりました。
今回ご紹介したカードは 1 枚目としては良いのですが、アメリカにはもっと良い還元率や入会特典を持つクレジットカードが沢山あります!
なので、この 1 枚目のカードで米国クレジットヒストリーをある程度築いた後は、他のカードに乗換えていくのがオススメです。
2 枚目以降のクレジットカード申請に関しては、また後日詳しくご紹介したいと思いますので、そちらもご覧頂けると嬉しいです。